図4-1 K物件の施工現場とモデルハウスの内部
[1] K物件の概要を下記にようになる。分譲方式:先分譲後施工、分譲開始・入居予定:2007年3月・2010年末、分譲価格:約1100万WON/坪(周辺分譲アパート:約800万WON/坪)、形態・敷地面積:住商複合(共同住宅)団地・67,934㎡、構造・規模:RC造・地下3層・地上37-45層、住戸数:2164戸、住棟:タワー型・9棟、・住戸タイプ:38・49・59・63・77坪、その他:外部空間及び住民共同施設等。
[2] 「住宅法(第21条の2)」に基づき、住宅性能表示制度の義務対象は、性能評価を受けることと、性能事項の等級を「入居者募集公告」に掲示することが義務づけられている。事業主体は、分譲する5日以前に入居者募集公告を日刊新聞等に掲示しなければならない(住宅供給に関する規則(第8条)より)。その内容には、住宅性能等級表示とともに事業主体名、施行業者名、物件情報、入居者へ融資支援、手続き、分譲価上限制適用住宅の分譲価格公開(宅地費・工事費、間接費等)等が定められている。なお、入居者募集公告に住宅性能等級が開示されなかったことに対し、K物件の供給者は、手続上の誤りを認めており、行政から指摘を受けた。
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